はじめての不動産投資

アメリカの投資意欲が向上!世界の投資家の意識や戦略が判明


Warning: Invalid argument supplied for foreach() in /home/users/2/asucre-partners/web/cms/wp-content/themes/owners-journal03/single.php on line 20

アメリカの投資意欲が向上!世界の投資家の意識や戦略が判明

このたびCBREが、世界の投資家に投資意欲や戦略などの意識調査を行いました。特に注目したいのが、アメリカの投資家の投資意欲です。

今日は世界の投資家の投資意欲や注目されている投資ジャンルをPick up!

新型コロナウイルスのワクチン普及などによる経済活動の動向にも目を向けていきましょう。

世界の投資家の約6割が不動産投資への「増投資」意欲高まる

CBREの投資家意欲調査(毎年11~12月に実施)で、アジアや欧米など世界の投資家の6割以上が、2020年よりも不動産への投資額を増やす意向を示していることを公表しました。

特にアメリカ(米州/北米・南米)では、7割の投資家が増額すると回答していて、その動向に注目が集まっています。意欲増加の理由として、ワクチン普及による新型コロナ収束後の景気回復への期待感があげられています。

そしてアメリカが投資家たちの投資意欲の牽引役となり、世界の投資総額が前年を2割程度を上回る公算が大きいと同社は分析しています。

注目されている投資対象は?

調査では資金余剰などを背景として、世界的に不動産投資に対する意欲が高まっているようです。

2021年第1四半期の世界の投資総額は、前年同期比31%減の約19.5兆円。APACが前年よりも拡大した一方で、アメリカとEMEA(欧州、中東、アフリカ)が3~4割減となりました。

一方でアメリカの市場回復が早いことが判明し、そのことが日本を始め世界の投資市場にとって好材料になりそうとの予測が立っています

オルタナ投資への関心も強まっている

投資の判断基準は様々な指針、手法がありますがESGを採用している投資家の比率はEMEAが6割強でアメリカが6割、APACが5割弱と続いています。日本は約3割と世界的にみて低い水準ですが、採用予定者が5割越えと今後多く拡大する余地も見られています。

また、世界的に主要アセットの利回りが下がるなか、オルタナティブ投資への関心が強まっていることも公表されています。

オルタナ投資の対象として首位に選ばれたのは、下記の通りです。

アメリカ:不動産債権
日本:学生寮・学生用マンション
EMEA:学生寮・学生用マンション
APAC:データセンター

加えて、日本から海外への投資先においては、北米が4割越えと一番の人気でした。

引き続き世界の投資家の投資家意欲や戦略などの動向をチェックして、トレンドを押さえるようにしておきたいところです。


Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/users/2/asucre-partners/web/cms/wp-content/themes/owners-journal03/single.php on line 38