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資産形成の方法。年代やライフプラン、投資の種類から考えてみよう

資産形成の方法。年代やライフプラン、投資の種類から考えてみよう

2020年年初より蔓延した新型肺炎コロナウイルス。パンデミックの恐ろしさと経済が周らないことへの不安が、多くの人の生活を変えました。

閉店や廃業に追い込まれる自営業者を始め、事業縮小やリストラなどに戦々恐々としている人が多くいる状況で、将来への不安を抱えるのは当然でしょう。

このような状況だからこそ、自分の身は自分で守る必要があります。将来の生活を豊かにするために欠かせないのが資産形成です。

今回は資産形成の基本をはじめ、各年代に適した資産形成の方法や初心者におすすめの資産形成の種類について解説します。

今現在、自分はどのように資産形成に取り組めるのかを一緒に考えていきましょう。

資産形成とは

「老後資金は足りる?」や「社会保障は大丈夫?」など将来に対する不安は誰しもが持っているはずです。そのような状況で頼りになるのは自分の資産であり、資産形成は欠かせません。この章では資産形成の基礎知識を解説していきます。

資産形成の意味と必要性

資産形成とは自分の資産を貯蓄したり投資したりして増やすことを指します。基本的には資産形成の源泉は労働による収入ですが、資産には、貨幣や不動産のような「有形」なものから、株式、有価証券のような「無形」なものまでいろいろとあります。

資産形成をする目的はさまざまですが、一番は老後資金の確保でしょう。

次に、資産形成が必要な理由について解説します。

一つは、今後少子高齢化が進んだ際に、現在と同じように社会保険制度が受けられるかどうかが未定という理由からです。これまでは、老後資金として年金が中心に考えられていました。しかし、少子高齢化が更に加速し、働き手である若者の数が大きく減った場合、老後も現在と同じ額の年金をもらえるかは非常に怪しく年金だけでゆとりある生活を送ることは難しいでしょう。

また、厚生労働省が令和元年に発表した調査結果によると、男性の平均寿命が81.4歳、女性の平均寿命が87.5歳と、ここ30年で男女ともに5~6歳近く伸びています。寿命が伸びれば長く生きられる反面、その分多くの生活費が必要となります。

老後は働き続けるのも難しく、教育費用や住宅費用と同じようにローンを組んで借りるということもできません。

だからこそ長く安心して暮らしていくために、働けるうちから資産形成を行い自分の老後に備える必要があるのです。

資産形成と資産運用の違い

資産形成と資産運用はまとめて使われることの多い言葉ですが、2つには明確な違いがあります。
資産形成とは、現在資産がほぼない状態であり、資産を1から築き上げていくことを指します。特に運用するほどの資産がない状態から、目安として1,000万円を貯めるまでは資産形成のフェーズにあるといえるでしょう。

それに対し資産運用は、今ある資産を使って資産を増やしていくことを指します。
資産は株式や不動産等への投資により増やすのが一般的です。資産運用では資産を大きく減らすことなく増やしていけるかが鍵となります。投資対象や運用方法によってはリスクとリターンの大小が異なるため、あらかじめ目的を決め、慎重に運用していくことが大切です。

資産があまり貯蓄されていないにも関わらず、資産運用をしようとすると、資産の形成が停滞しやすくなります。
あくまで資産形成の柱は労働による収入であり、資産運用は貯蓄スピードを上げるための一つの策であると認識すべきです。

資産形成を始めるタイミング

一概に「この時期から始めるべき!」とは言えないですが、資産形成を始めるのであれば早いのに越したことはありません。なぜなら取りかかる時間が早ければ早いほど、より多くの資産を積み上げられるからです。

仮に、25歳で資産形成を始めた人と35歳で始めた人がいるとして、どちらも65歳までに3,000万円の資産を築くことが目標としましょう。

25歳で始めた人は、40年間でこの目標を達成すれば良いですが、35歳で始めた人は30年間で達成しなければならないので、25歳で始めた人に比べ、毎月多額を資産形成に回さねばならなくなるため、苦しくなります。

また、30代から40代の間はライフイベントが多く、資産形成にお金を回せなくなることも予想されます。だからこそ20代のなるべく早い時期から少しずつでもいいのでコツコツと初めておくことをおすすめします。

年代別おすすめの資産形成

人生

資産形成の最適な方法は、年代や資産額、ライフプラン等の違いにより異なります。
今回は参考として、20~60代の年代別のライフイベントとともにおすすめの資産形成の方法を紹介していきます。

20代におすすめの資産形成

20代におすすめの資産形成方法は、「預金」と「投資信託」の組み合わせです

20代は、社会人になり1人暮らしを始める人も多く、今まで親が払っていてくれたものを自分で支払うようになるのが一般的です。働き始めは給料もそこまで多くないにも関わらず、意外と支出は増えます。

20代のうちは、生活費とは分けて資産形成を始めるためのお金を作る必要があります
まずは「給料の3カ月分」を貯蓄し、それをもとに「積立型の投資信託」を選びながらプロに運用を任せてしまいましょう。

運用に興味がある人は、プロに今後のライフプランを伝えて相談に乗ってもらいつつ、資産運用の勉強をして30~40代に備えて知識も蓄えていくことをおすすめします。

30~40代におすすめの資産形成

30~40代におすすめの資産形成方法は「積立型の投資信託」と「株式投資」の2つです。

30~40代は、結婚や出産、マイホームの購入などライフイベントが多発し、資金繰りが厳しくなるのが特徴です。「今後のためにも短期間で大きなリターンが欲しい」と思う人もいるでしょう。

しかし、既婚者や子どもがいる状態でリスクの大きい投資を行うのは、危険です。損益の幅によっては、家計に負担をかける可能性があるからです。もちろん、20代で投資の勉強をして少しずつ取り組んでいる人はチャレンジしても構いませんが支出の多い時期だということは忘れてはいけません。

30~40代は働き盛りで堅実に収入を増やしていけるチャンスが多いのも特徴です。焦ってハイリスク・ハイリターンのみにこだわることは避けましょう。
「積立型の投資信託」でベースを作りつつ、日経平均株価と同じ値動きで報酬を得るインデックス型の株式投資などを行なうのがよいでしょう。

50代におすすめの資産形成

50代は、老後のための資産形成を行うラストチャンスといわれています。
50代は一般的に月の平均給与がほかの年代と比べて多く、子育てや不動産への支払いも終わりを迎えるころです。つまり、資産形成に費やす時間やお金も多くなってくるのが特徴です。
そのため50代の資産形成方法はどれでも良いのですが、定年のことを考えて効率的に資産形成に取り組む必要があります

まだまだ会社や子育てが忙しい人は積立型の投資信託を、比較的余裕がある人は市場の値動きなどを勉強しながら、ある程度リターンが狙える方法で資産形成をすることをおすすめします。

60代におすすめの資産形成

60代からは、今後の収入が減ることを見越して、いま持っている資産を守りつつ新たな資産形成をしていく必要があります。

そのため、あまりハイリスクな投資は行うべきではなく、積立型の投資信託や外貨預金、安定した収入を得られる不動産投資などがベターです。

これまで資産運用の勉強をしていて、知識もトレンドにも強くなっているかつ、ある程度の投資経験を積んできている人は、老後資金に加えて子ども達世帯に残せる資金作りを検討、実施していくのもありでしょう。

初心者の資産形成には不動産投資がおすすめ

初心者におすすめする資産形成方法の一つに不動産投資があります。不動産投資といえば、大金が必要で大掛かりな投資手法のイメージがあるかもしれませんが、実際はミドルリスク・ミドルリターンの投資と言われ、資産形成初心者でも比較的安心して始めやすい投資方法です。

不動産投資が初心者でも始めやすいとされている理由について3つ紹介していきます。

不動産投資が始めやすい理由

①毎月安定した家賃収入が入ってくる

アパートやマンションを購入して、貸し出すことで毎月家賃収入が得られます。
自分の所有しているアパートやマンションに住んでいる人が多いほど家賃収入は多くなり、またよい物件であれば長い期間住んでもらえるため、安定した収入が得られるのが特徴です。

②不動産は価値が0にならない「現物資産」

不動産は目に見える資産、つまり「現物資産」なので、資産としての価値がなくなることはありません。一方、有価証券などは「金融資産」であり所有している会社が倒産すると無価値になってしまうという点と、価格変動が大きいという点がリスクとなります。

③多忙なサラリーマンでも手軽に始められる

不動産投資のメリットは、優秀なパートナーと連携できれば忙しいサラリーマンでも安定した収入を得られるという点です。
一般的に会社員が行なう不動産投資は、不動産会社に管理全般も含めて任せられることがほとんどです。デイトレードのような投資よりも手間や知識が必要ないため、忙しい会社員でも手軽に始められます。

自分にあった資産形成を

ここまで資産形成の基礎知識や年代別のおすすめの方法を解説してきましたが、どんな方法を選択するかは人それぞれです。また、人によってどの資産形成・資産運用が適しているかも異なります。

まずは自分が持っている資産や資産形成の目的、目標を立てることが重要です。じっくりと目的を明確にし、自分に合った資産形成の方法を見つけていきましょう。

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