七五三 智宏

不動産投資には「都内の中古マンション」を選ぶべき理由をアスクルパートナーズの社長に直撃!

インタビューワンルーム不動産投資中古マンション代表者努力家物件資産運用のプロ

七五三 智宏

七五三 智宏

- 得意な提案スタイル

資産運用、ライフプランニングに関するあらゆる情報提供と課題解決のためのアドバイス

株式会社アスクルパートナーズ、代表取締役の七五三 智宏(しめ ともひろ)さん。

アスクルパートナーズの強みの一つである「物件」について詳しくお話しいただきました。なぜ不動産投資に「築浅の中古ワンルームマンション」をおススメするのか。

不動産投資のプロの目から見た「都内の注目ブランドエリア」などについても語っていただいています。

アスクルパートナーズが築浅中古マンションを投資物件に選んだ理由

―アスクルパートナーズでは不動産投資物件に、中古のワンルームマンションを扱っています。その理由は何でしょうか?

七五三さん

会社立ち上げ当初からずっと"この商品を扱うのがベストだと思っていたのか"というと、そうではありません。あくまで、現時点での正解だと思っています。いま一番投資物件として築浅の中古ワンルームマンションがいいと考えてご提案しているのです。

以前は新築マンションを扱っていたし、アパートを扱っていたこともあります。やっていくなかで市場も社会も変わっていきますので、今この瞬間にお客様にとって一番いい投資物件が築浅中古マンションだと考えているのです。

3年後や5年後になれば、また環境が変わります。景気によって新築も価格が落ちたりしますから、そうすれば新築が安く買えるね、新築マンション投資をやった方がいいねということもあり得ます。別のタイプの投資物件を売っているかもしれない。社会が変わればその都度正解も変わるので、それは分からないです。時代を見て商品を選んでいるということです。

中古のマンションはどれくらい「もつ」と考えるべき?

―あくまでも「時代に合った物件の提供」ということですね。中古のマンションはどれくらい「もつ(耐用する)」と考えるべきでしょうか

七五三さん

マンションの耐用年数は、構造上は100年と言われています。言われているけれども、40~50年ぐらいで立て替えしてしまうことが多いですね。たとえば、築浅中古と言われる築10年ぐらいのマンションの場合、35年の融資を返済し終えた頃に減価償却(47年)の観点から言えば価値がゼロになります。ただ、減価償却の47年というのは国税庁が定めた税務上の数字で、マンション自体はもっと長いこともち、その間も家賃収入を生み出します

都内のマンションの建て替えは自分がお金を出さないで建て替えてもらうことができるケースも結構あります。デベロッパーは都内にある、立地が良く築年数が減価償却を迎えるぐらいの中古マンションを探し、建て替えと引き換えに、上層階を上積み建築して販売する権利をもらいます。

建築基準法の容積率緩和があったため、デベロッパーは元のマンションよりも高層で部屋数の多いマンションに建て替えることができるのです。新しく生まれた上積み部分の区画を自分たちが販売し、下の部分は元の居住者に住んでもらう。今やそれが建て替えの主流と言っていいぐらいです。マンション所有は地権者になることでもありますから、土地の価値が落ちないエリアにマンションを持つことの重要さは増しているといっていいですね

デベロッパーが建て替えを申し出てくれる可能性を考えても、賃貸の需要を考えても、ワンルームマンション投資には都心が強い。そしてロケーションが大事、極論すると大きな差異はロケーションだけといってもいいぐらいです。

都内で注目の「ブランドエリア」はどこか?

―いまなら、どの辺りのエリアに価値があるのでしょうか。注目しているエリアなどありますか?

七五三さん

ターミナル駅のあるところは強いですね。そして、東京の南側・新宿から下の城南地区は強いと思います。特に麻布などはものすごくポテンシャル高い。ただし、値段も高い。

おしなべて港区は本当にネームバリューが高いです。土地神話みたいに。駅から遠くても値段が下がらない。あとは都内の高級住宅街といえば、渋谷区松濤とか、千代田区一番町あたりでしょうか。今後も人気のエリアです。

―反対に、よく考えて購入したほうがいいというエリアはありますか?

七五三さん

一概にどことは言えませんが、やはり今後20年、30年先を考えると、都心から離れている上に物価が割高だと、仕事にも遊びにも出づらく、暮らしにコストもかかるため、きつくなるエリアもあるかも知れませんね。

編集部まとめ

不動産投資についてプロに今後の展望や人気エリア、中古マンションを選択する理由などを伺いました。これから不動産投資を始める人は、自分の希望やエリアなども考えて、よりよいチョイスができるようにプロのアドバイスを受けるのも一案です。

七五三 智宏

七五三 智宏

アスクルが目指すのは「お客様ひとりひとりのプライベートバンク」。不動産投資だけではなく生活の中でお金にかかわるすべての部分をサポートさせていただきたいと思っています。

プロフィール・記事一覧へ

七五三 智宏へのメール相談