はじめての不動産投資
今すぐできる!100万円あれば始められる本格的な不動産投資とは
20代30代クラウドファンディング初心者の方にオススメ投資資産形成運用方法
不動産投資を始めたい!でも、いきなり多額のローンを組むのは不安だし、手元にある余剰金で何とか手軽に始められないものだろうか――。
資産運用に興味がある人のなかでも、不動産投資を考えている人はとくにこのように思うのではないでしょうか。生活もあるし貯蓄は崩したくないけれど、とにかく資産運用を始めてみたい!そんな人にオススメなのが「100万円ではじめられる不動産投資」です。
自由に使える余剰金100万円があれば、気になる不動産投資を資産運用として始められます。早速チェックしていきましょう!
お金がなくても、資産運用は始められる?
「資産運用を始めたいけれど、手元にそんなお金はないし……」「もっとゆとりがあれば資産運用もできるのに」そんな思いを抱えていながら、結局何もできずに悶々と将来に対して不安を感じている人も少なくありません。年金問題や増税などを含め、将来に対する不安は誰しもが漠然と抱えているものです。
ですが、将来のための資産形成は早めに始めるに越したことはありません。若い世代からしっかりとライフプランニングを形成し、気たるべくライフイベントや老後に備えて財形を行っておくことが大切です。
「そうはいうけど、元手になるようなお金はない!」と、これを読みながら文句を言いたくなるかもしれませんね。でも、安心してください。実は100万円程度あれば、いますぐに資産運用を始められるんです。
しかも、将来的に本格的に不動産投資を始めたいと思っている人にぴったりの投資方法も存在します。
100万円でどんな資産運用ができるのか
100万円でできる資産運用なんてどうせ大したことない……と考えるのは早計です!むしろ100万円あれば資産運用の選択肢が広がって、本格的な資産運用への足掛かりになります。では、100万円でできる資産運用にはどのようなものがあるのでしょうか。
今回は5つ紹介しています。それぞれのメリットデメリットもまとめているので、気になる対象があればぜひ詳しくチェックしてみてくださいね。
合わせて読みたい:不動産投資は少額からでも始められる?少額スタートでのリスクは?
不動産小口化商品
余剰金100万円あれば、不動産投資による資産運用が始められます。不動産投資と言えば多額の不動産投資ローンを組んでからようやく始められるイメージがありますが、「不動産小口化商品」であれば100万円で始められます。
不動産小口化商品とは、特定の不動産を一口数万円~100万円程度で売り出して、不動産の賃料収入や売却益を投資額に応じて投資家に分配する商品のことです。現物の不動産投資なら最低でも数百万円程度は必要ですが、不動産小口化商品なら少額からでも不動産投資が可能なのです。
【不動産小口化商品のメリット・デメリット】
【メリット】
・少額で不動産投資ができる
・専門家が選定した物件に投資できる
・管理の手間がかからない
・相続税の節税対策に効果がある
【デメリット】
・情報開示の信憑性が低い場合がある
・案件そのものが多くない
・流動性が低い(売却しづらい)
J-REIT(リート)
J-REITとは、いわゆる不動産投資信託のことを指します。J-REITが提供する商品は10~20万円ほどなので、100万円もあれば口数を増やすことも可能です。
J-REITでは、不動産投資会社があなたに代わって商業施設やビルなどに投資し、運用を行ってくれます。プロが代わりに運用を行うため、不動産投資初心者の方でも始めやすい手法です。
また、複数の不動産への投資もでき、リスクの分散が図れるといった点も魅力の1つと言えます。
合わせて読みたい:不動産投資信託であるREITと不動産投資のメリット・デメリットをそれぞれ徹底比較
【メリット】
・少額で不動産投資ができる
・高めの分配利回りが期待できる
・不動産投資のプロに運用してもらえる
【デメリット】
・金利変動のリスクがある
・投資法人の倒産や上場廃止のリスクがある
・不動産市場の影響を受けやすい
・地震や火災などの災害リスクがある
クラウドファンディング型不動産投資
最近話題のクラウドファンディングで不動産投資を始めることも可能です。
仕組みとしてはJ-REITと同じで、出資者に代わり不動産会社が投資、運用を行い、得られた利益を出資者に還元する仕組みです。クラウドファンディング型の不動産投資は1万円から不動産投資が行えるので、とても気軽にチャレンジできるのが魅力的です。
クラウドファンディングの利点は、間に金融機関を挟まない点でしょう。仲介料が発生しないため、J-REITよりも利回りが高く、大きな利益を得やすいです。
100万円もあれば、まとまったクラウドファンディングでの不動産投資が始められます。
【メリット】
・少額で不動産投資ができる
・運用の手間がほとんどない
・社会貢献に繋がる
【デメリット】
・流動性と換金性が著しく低い
・応募が殺到して希望通りの案件を手に入れられない可能性がある
・貸し倒れ・元本割れのリスクがある
ETF(上場投資信託)
ETF(Exchange Traded Fund)はいわゆる上場投資信託とも呼ばれています。証券取引所に上場しているので、株と同じように取引することが可能です。
ETFは株と投資信託両方の特性を持ち合わせているのが特徴で、リスクを抑えながら自由に売買ができるため、株式・投資信託それぞれのデメリットを敬遠する人にも投資しやすい商品です。
【メリット】
・少額から投資ができる
・分散投資が簡単にできる
・売買がしやすい(流動性が高い)
【デメリット】
・流動性が低いファンドもある
・価格が指数と乖離しやすい可能性がある
・価格変動リスクがある
株式投資
100万円では到底、株なんて手が届かないと思っている人も多いのではないでしょうか。ですが、元手が100万円であっても株式売買は可能でメリットも豊富にあります。
株式投資は、企業が経営資金を調達するために発行した株式を対象にする投資のことです。売買することで売買差益と受け取れる配当金が主な利益です(株式売買は基本的に100株単位)。株価が1,000円の株式であれば、10万円から購入可能です。株価は100円以下から1万円を超えるものまで様々な銘柄があるので、元手が100万円でも十分に売買が可能なのです。
【メリット】
・銘柄によって配当金がある
・銘柄によって株主優待がある(日本株限定)
・値上がり益を狙える
・インフレによる資産の目減りリスクを軽減できる
【デメリット】
・初心者は知識習得が必要
・銘柄選びが必要
・価格変動のリスクがある
・市場の影響を受けやすい
まとめ
いかがでしたか?100万円の余剰金があれば、いますぐにでも資産運用、財形をスタートできます。資産運用と構える必要はなく、むしろ若い世代から少額スタートでも始めていく方が、資産運用の知識もついて年収が上がるにつれて資産運用の方法をアップデートしながらより大きく財形を狙えるようになります。
「今まで何も考えていなかった」「貯金も少ないけれど、これから資産運用を始めたい」と思っている人は、まずは余剰金の100万円を準備することを目標に貯蓄や年収を上げることを頑張りましょう。
そして、ライフプランの設計も早めに行っておき、節目ごとに見直しながら再編していくことを強くオススメします。一人でライフプラン設計が難しい場合やプロからのアドバイスが欲しい人は迷わず不動産投資アドバイザーに相談することから始めてみましょう。
収支のバランスや家計の見直し、保険の見直しなども積極的に行ってくれるので、まずは気軽に無料相談をお願いしてみるといいでしょう。